添田フジオのブラ輪散歩–夏の小貝川編−
こんにちは、添田フジオです。取手市に20年住んでいます。
東京へ毎日通勤しているビジネスマンです。
ブラ輪散歩 第3弾は前回の続き、今回は小貝川をサイクリングするコースです。
前回の利根川コースと合わせると1周約55.5km有りました。
前回は常磐自動車道守谷サービスエリアで休憩し、再出発するところまでご紹介しました。今回は北上して小貝川に出て、川を下るコースです。
こちらも魅力的なコースですよ。
ではご覧ください。
つくばエクスプレス(TX)と関東鉄道常総線が交差する守谷駅前です。
ここから左へ曲がり、また大通りを右折して、常総線の踏み切りを超え、北へ向かいます。
TXの車庫へ行く線路をくぐると、もう少しで小貝川です。
この会田記念病院の看板手前を右に曲がると、小貝川の右岸を走れますが今回は左岸を走りたいと思いますので、もう少し進みます。
このあいだは右岸から行きました。
常総橋を渡ると、小貝川です。
滔々と流れています。
ここがサイクリングロードの入口です。
さぁ!また、快適サイクリングが始まります。
ここでちょっと小貝川をご紹介いたします。
小貝川(こかいがわ)は、関東平野を北から南へと流れる一級河川。利根川水系利根川の支流である。全長111.8kmで、利根川の支流中で第2位の長さを誇る。
洪水をおこす「暴れ川」として知られる。古くは小飼川、蚕養川と表記されており、流域に貝塚があることから「小貝がたくさん採れる川」で転移したと考えられている。
ー引用ー
「”小貝川”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
“2016年2月9日05:05)” UTC
URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%B2%9D%E5%B7%9D
稲豊橋を過ぎてしばらく走ると、間宮林蔵さんのお墓がある専称寺の横を通ります。矢印の辺りにお墓があります。
時間に余裕が有りましたら、ぜひ寄ってみてください。
間宮林蔵さん、ご存知ですか?
探検家の方は是非お参りください。林蔵さんの御加護が有るかも知れません。
間宮 林蔵(まみや りんぞう、安永9年(1780年) – 天保15年2月26日(1844年4月13日))は江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。樺太(サハリン)が島である事を確認し間宮海峡を発見した事で知られる。
ー引用ー
「”間宮林蔵”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
“2016年2月9日05:05)” UTC
URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%93%E5%AE%AE%E6%9E%97%E8%94%B5
もっと知りたい方は、近くに間宮林蔵生家・記念館が有りますので是非お立ち寄りください。
運悪く閉館していた時は、塀の外からこの銅像を拝みましょう。
開館時間9時~16時半
休館日月曜日(月曜が祝日・休日と重なる場合は次の日)、12月28日~1月4日
入館料100円です。
中の島です。5月のGWはここでコイノボリ祭りをやっています。
他にも音楽イベントなどもやっていますよ。
岡堰(おかぜき)です。どこかでトランペットの練習をしているようです。
田植えの時期は、周辺の水田に水を供給するために下流へ流す量を減らし、水田へ流します。そのため、今の時期は堰の手前は増水しています。
堰の上は橋になっています。ここを渡って、対岸へ~
小貝川はここで大きく東へ(画面右へ)流れが変わります。
季節と時間帯によってはここでこの様な夕景が見られます。
赤矢印が中の島、青矢印が今まで走ってきたコースです。
つまり写真奥が上流になります。小貝川は蛇行しているので、走っていると太陽や筑波山が右に左に現れます。
「ヘっ?今度はそっちか~」って感じです。
尚、この場所に夕焼けの頃まで居ると最後のゴールでは暗くなっていると思います。
時間を巻き戻しまして、明るくなりました。
二三成橋をくぐるには、右から矢印のおじさんが行く方向へ行きます。
このルートを知らないと、自動車道を横断することになります。
乗馬をしている人達が居ました。優雅ですね~
奥ではデイキャンプをしている家族がいます。
藤代の体育館です。ここでも小休止できます。
野球場、サッカー場、テニスコートなどが有り、市民の運動公園になっています。
河川防災ステーションというのもあります。
この建物。カッコいいですよね。
なんと、設計はあの2020年東京オリンピックの新国立競技場を設計した。隈研吾さんだそうです。驚きですね。
ここで提案が有ります。普段、使われていないのならサイクリストカフェなんかにできないですかね?せっかくの建物ですから、もっと市民が集う建物にしたいですね。
土日営業だけの営業でもいいと思います。私、店番手伝いますよ。
国道6号線バイパスの橋の下には東京藝術大学創立120周年記念として青木愛弓さんの2007年の作品「永遠に(とわに)」が描かれています。
デカいですね。3D壁画なんかも描いてもらいたいな~。
藤代図書館です。なかなか心地良い図書館ですよ~。音楽CDや映画DVDも借りることができます。
国道6号線の文巻橋に着きました。
ゴルフ練習場の横へ降りて橋をくぐって進めます。
次にJRの鉄橋は左に降りて下をくぐります。
JR鉄橋をくぐったら、階段がありますので、自転車を降りて上りましょう。
地面に描かれているのは横断歩道ではないですよ。線路の影です。
斜め左後方、対岸の北西に筑波山が見えますね。
この位置を覚えておいてください。
下流に行くと、全然違う方向に筑波山が見えます。
白鳥の夫婦を良く見かけます。
白鳥はタバコを吸うでしょうか?
「スワン」なんちゃって。
オヤジギャグでした。
でも、禁煙のレストランに共通の「スワン」のマークを掲示していると、「喫煙はご遠慮いただいております」なんて硬い言葉で書くより、オシャレではないですかね?「……(-_-;)」などと妄想しながら走っています。
郊外サイクリングは走行自転車が少ないから、妄想もできます。
でも、安全運転で。
「皆様、当機はまもなく成田空港に到着いたします。
シートベルトをもう一度お確かめください。」
なんて言っていることでしょう。成田空港に発着する旅客機が良く見られます。
オッ!珍しい光景です。
フロート付きラジコン飛行機の愛好家さんたちが飛行機を飛ばしています。
走っていて、ラジコン機が飛んでいるのが見えたときこの辺りに平坦な河川敷が無かったので滑走路はどうしているのだろうと思っていたらこういうことだったのですね。
しかしなかなかのフライングテクニックです。
ちゃんと脇にゴムボートも用意していました。
右斜め後方、田んぼの向うに筑波山が見えます。
つまり、さっきとは逆の方向です。「アレっ?」って感じでしょ。
それだけ川が蛇行しているのです。
豊田堰を過ぎるともうじき、戸田井橋です。
戸田井橋をくぐると、もうすぐ小貝川の河口です。
矢印部分が小貝川の利根川河口です。夏は草が生い繁過ぎて、河口まで行けません。
冬の様子は添田フジオのブラ輪散歩-小文間編-で紹介しております。
小文間地区のサイクリングロードです。ここから、また、利根川を上っていきます。
このコースの詳細も添田フジオのブラ輪散歩-小文間編-で書いていますのでそちらをご参照ください。
利根川・小貝川一周のコースはいかがでしたでしょうか?
守谷SAや藤代体育館でトイレ休憩もできますので、なかなかいいコースだと思います。真夏に走る場合は日影は橋の下くらいしかないので、
熱中症に気をつけてください。
ご家族と一緒にサイクリングどうですか?
ではまた。
▼過去にブラ輪している様子はこちらからどうぞ
<<添田フジオのブラ輪散歩-小文間編-
<<添田フジオのブラ輪散歩-利根川編-